バターについて その3~バターの保存~
2010年 01月 17日
お店で買ったバターをどのように保存していますか?
賞味期限内に消費するにしても、なるべく鮮度を守りたいもの。
上手な保存の仕方を調べてみました。
★とっても大切な銀紙
紙の箱入りのバターや、業務用ブロックバターは銀紙に包まれています。
この銀紙がとっても大切。
バターは空気、日光、水分に触れると劣化が進み、また温度差によっても劣化します。
銀紙は空気や光を遮断する役割があるので、買った状態から切らずに使うと便利。
汚れてしまったり紙が痛んでしまったらアルミホイルなどで補って、バターをきちんとくるんでおく
とGoodです!
★使う前に溶けないよう気をつける
バターの鮮度を失う要素のうち、もっとも気をつけたいのが温度差です。
バターは融点が低く、室温で溶けてしまうので使わないときは必ず冷蔵庫へ。
また、一度熱したバターは冷えて固まると香りも成分も飛んでしまうため、再利用は難しいもの。
料理に使うときは必要な分を切って冷蔵庫に入れ、使う直前に取り出しましょう。
★有塩バターと無塩バター
塩には殺菌作用があるため、有塩バターの方が劣化に強く、無塩バターの方が弱いという
特徴があります。無塩バターは特に保存に気をつけましょう^^
先に切り分けて冷凍庫で冷凍保存して、
使うときになったら冷蔵庫に移してもとの状態に戻す、という方法もあります。
その場合、解凍は必ず冷蔵庫で!
室温だと溶けすぎてしまうので、冷蔵庫でゆっくり解凍しましょう。
この場合でも、解凍したバターは再度冷凍すると劣化してしまいます。
使う分だけ解凍し、また解凍したバターは早めに使いましょう★