食材や調理の仕方、歴史についてなどなど、フランス料理を日々勉強しています★by penelope★


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本格ステーキに挑戦

食品売り場は、すっかりお正月気分。

牛肉や豚肉など普段おなじみの食材も、
1kgのビッグサイズや、霜降り、厚切りの高級肉に。

見ているだけでワクワクしてきます。

大晦日はステーキにしよう!と思っていた私はお肉を物色。

お肉のことは、サーロインやランプといった大まかな部位しか、まだ分からない私。
ラベルの産地や等級を見ながら、値段と比較して「どう選んだらいいのかな?」と
選び方に迷います。

お肉のことも、いろいろ知りたくなってきました。

* * *

今日のテーマは「ステーキを本格的に焼く」こと!

フライパンの上では表面に焼き色を。
そのあとはじっくり余熱を内側に通す
、という調理です。

焼き加減は「ウェル ダン」。
(フランス語では「bien cuit(ビャン・キュイ」)

陽が落ちてきたのを合図に、そろそろ準備に入ります。

①まずはお肉を常温に戻します。
冷蔵庫から取り出したばかりのお肉は、固くてひんやり。
台所の適当な場所に置き、その間につけ合わせの準備をします。

②バットにこしょうを粗めに挽きます。
ここでお肉の表面にこしょうをつけます。あらかじめ準備しておきます。

③常温に戻したお肉の水分をふき取ります。
さあ、いざお肉を焼く段階へ。
常温になり、柔らかくなったお肉からは血がにじんでいるので、キッチンペーパーで
きちんとふきとります。

②のバットで、お肉の両面にこしょうをつけます。

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④ここで、保温用のアルミホイルをスタンバイ。
冷たい台の上に直接のせるとその面から熱が逃げてしまうので、網の上にアルミホイルを
敷いておきましょう。

⑤フライパンに油を熱し、強火で表と裏に焼き色をつけます

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強火で焼き色をつけます。
裏表が焼けたら、④のアルミホイルの上に移して、すぐに包んで保温します。

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⑥ソースを作ります。
肉汁の残るフライパンに、ブランデー、生クリーム、ブイヨンを合わせ、弱火で熱します。
塩少々で味を調えます。

⑦盛り付け
お皿に付け合せとステーキを乗せ、ソースをかけます。

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* * *

今年も残すところ、あと数時間。
私のパートナーは仕事の都合で夜11時ごろ、にこのステーキを食べる予定です。
(10時30になったらまた準備を始め、焼く予定)

今年はお料理しながら新年を迎えることになりそうです。
勉強中の私には、そんな年越しもちょっと幸せです。^^
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by lovely-recipe | 2009-12-31 21:26 | 試作・レシピ・作ったもの
ざくざくと切ったじゃがいもに、炒めた玉ねぎとブイヨンを
合わせてオーブンへ。

グラタン皿にバターを塗っておくことも忘れずに。

ブーランジェリー(boulangerie)とは、パン屋さんのこと。
レシピは至ってシンプル。

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でも・・・作ってみて、たくさん反省点がありました・・・。










①玉ねぎを炒めるときに、色づく前に部分的に焦げ始めてしまった。
②焼き時間が180度、30分となっていたのに、時間になっても芯が残ってしまった。


①はいわゆる「あめ色玉ねぎ」。
火加減が強かったようです。

玉ねぎははじめ強火、その後弱火でゆっくり水分を出しながら火を通さないと
このように焦げる結果に・・・。

②生のじゃがいもは、なかなか火が通りません。
結局、温度を240度まで上げ、15分追加して焼きました。
表面がかさかさになってしまうので、バターも上から追加しました。

反省を踏まえて・・
「おうちでできるじゃがいものブーランジェリー風」
penelope版レシピ


<材料>
じゃがいも・・・2個
玉ねぎ  ・・・1/2個
ブイヨン ・・・180cc
バター   ・・・適量
オリーブオイル・・適量
塩・こしょう ・・適量
水      ・・適量

<作り方>
1 じゃがいもは5mm幅のいちょう切りにし、水につけておく。

2 玉ねぎは細切りにする。小さめの鍋にオリーブオイルを熱し、始め強火で炒めたら
  すぐ弱火に。焦げないように絶えず炒めながら、水分が飛んでしまったら水を少々加える。
  *たくさん入れすぎると色が付かなくなるので、少量ずつ加える。

3 2にブイヨンを加え、2/3程度に煮詰める。塩・こしょうで味を調える。

4 オーブンを240度に余熱し、グラタン皿にバターを塗る。
  水を切ったじゃがいもと、3をグラタン皿に入れ、上にバターを適量載せる。

5 オーブンで20分焼く。

* * *

じゃがいもは薄めに切るか、電子レンジで少し熱を通しておいた方がおうちでは
作りやすいと思います。

玉ねぎを「色づくまで炒める」のは、割と時間がかかるもの。
身近な食材で短時間で作れるレシピとするなら、
あめ色玉ねぎをまとめてつくってストックしておいた方がよさそうです。
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by lovely-recipe | 2009-12-30 21:11 | 試作・レシピ・作ったもの

ムール貝の下処理

ムール貝の下処理は、結構根気がいります。

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写真で見ると、よく分かるのが、一番右の貝。
何か、糸のようなものがにょろっとついています。

見た目は糸状の海草のようです。

これは足糸と呼ばれるもので、
ムール貝が海で流されないように、岩にくっつくために必要なもの。

貝の内側から束のようになって出ているものと、
表面に数本張り付いているものがあります。

これを取るのに・・けっこう時間がかかります。

貝から出ている足糸の束は、ぐっと引っ張ってちぎります。
かなり頑丈で、ブチッという音がしてちぎれます。

表面についている足糸は根っこが小さな吸盤のように張り付いているので、
たわしでごしごしこすって落とします。

足糸が取れても、この「吸盤」はなかかなとれず、何度もこすり洗い。

              処理前
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              処理後
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ムール貝ひとつにつき、2分ほどかかります。
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by lovely-recipe | 2009-12-29 12:23 | 食材あれこれ

ムール貝のマリニエール

もうすぐお正月です、

食品売り場はいつもの雰囲気とはがらりと変わって、
蟹や鯛、伊勢えびやオマール海老など、年末や年明けのテーブルを
華やかに飾る食材であふれています。

いつもはあさりやしじみを置いてあるコーナーにも、
蟹の足やムール貝の姿も。

魚介類が大好きな私はムール貝をひとパック購入。
いつもお店でメニューにあると注文するムール貝。
いつか自分で作ってみたいなーと思っていたのです。

ムール貝は・・
いろいろ調べてみたところ、
フランスでは主にブルターニュで養殖されていて、
「マリニエール」(漁師風)というレシピがあるようです。

白ワインで蒸し煮にする、いわゆる「酒蒸し」なのですが、
仕上げにバターを加えるのが特徴。

にんにくやエシャロット、玉ねぎのみじん切りをムール貝と一緒に鍋に入れ、
貝が開いたら、バターを入れてできあがり。


ブルターニュのほか、ベルギーでも調理法でムール貝を食べているそうです。

                       ムール貝のマリニエール
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調理時間はとても短く、5分程度です。

ただ。

今回ムール貝を扱って分かったのですが、
ムール貝は下処理に時間がかかります。(詳しくはこちら→ムール貝の下処理

貝をごしごし洗わなければいけないという手間があります。
これが結構手ごわくて、思った以上に時間がかかりました。

塩抜きに数時間かかるあさりやしじみとまた違うひと手間でした。

この「ムール貝のマリニエール」。
器のそこにバターの色をした煮汁が出ていますが、
これがムール貝の出汁が出ていてとっても美味しいです。

貝ですくってムール貝と一緒に食べました。
バケットにつけても美味しそう。
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by lovely-recipe | 2009-12-28 20:24 | 試作・レシピ・作ったもの
ストラスブールの「マルシェ・ド・ノエル」で知ったタルト・フランベとりんごのジュースを
おうちで試作。

              <タルト・フランベ>見た目はまあまあ近いかな?
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              <りんごジュース>とりあえず同じ色に仕上がりました^^;
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タルト・フランベの具は
玉ねぎ、ベーコン、サワークリームの3つ。

生地を作るのは、私はこれが初めてです・・。

生地は、おおかた
・小麦粉
・イースト菌
・水
・オイル
・塩

を混ぜてできるようなのだけど、レシピによって配合も違えば、混ぜる工程、食材もオリーブオイルや
サラダオイルなど、若干違う。

タルト・フランベは、アルザスの伝統料理の中でも、メインの料理と言うより、
スナック菓子のような位置付けらしい。

パンの釜戸が十分にあたたまる前に、
生地の上にパパっと材料を載せて、余熱で焼いた料理。
だとすれば、工程は単純だったにちがいない。

・・・と想像しながら、結局小麦粉は強力粉を100%、オイルはオリーブオイルにして、
50分程度発酵さえて焼いてみる。

・・・
実際に食べたタルト・フランベの生地は薄くて、端はカリカリ。現地では丸めて食べたりしている
らしい。
私の作った生地はすこしふっくらめで、カリカリというには少し柔らかいできになりました。

「マルシェ・ド・ノエル」のタルト・フランベにはサワークリームが使われていたので、
私もサワークリームを使ってみましたが、現地ではフロマージュ・ブランという、
未発酵の白いチーズを使用するのだそう。日本ではなかなか手に入らないらしいです・・。

サワークリームは少し酸味とほのかな甘みがあって、
それがベーコンとよく合います。ベーコンや玉ねぎが入っていますが、
タルト・フランベは軽食とかおやつという感じです。
直径20cmほどでつくり、ひとりで食べてしまいました^^

りんごのジュースは、かなり近い味に完成!
ほぼ同じです。

温かいジュースなので、りんごの果汁を煮詰めたのか、温めただけなのか、といろいろ試して
みましたが、最後に行った一番簡単な方法で、一番近い味になりました。

★ストラスブールの温かいりんごジュース★
2人分(300ml程度)

(材料)
りんご 2こ
シナモンスティック 1/2本
クローブ 2本
オレンジの皮(あれば) 2cm大1枚

(作り方)

1 りんごの皮をむいて、実を摩り下ろす
2 万能こし器などで、1から果汁だけをとり、小さい鍋に入れる。
3 鍋にクローブ、オレンジの皮、シナモンスティックを入れ、中火にかけ、沸騰したら火を止める。
4 3をこして出来上がり。

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*摩り下ろした細かい実が残っているので、最後(4)でもう一度こします。

* クローブ、オレンジの皮などは取り出してジュースに戻してもよい。
  (実際にカップの中にそのまま入っていたので)

* クローブやシナモンをパウダーで使うときは、3ではなく、4で上から少量振る。
  (3で入れるとこした時にこし器に引っかかってしまうので)
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りんごの果汁は、温めると黄色からミルクティーのような柔らかい茶色に変わります。
お砂糖は要りません。
温めるだけで、十分に甘さが増します!
シナモンとクローブの香りがする、アップルパイの味がする、
お菓子のようなジュースです。体も温まりますよ(^-^*)
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by lovely-recipe | 2009-12-27 16:36 | 試作・レシピ・作ったもの

フランス料理の本探し

「ジュリーアンドジュリア」のジュリーが実際に持っていた
ジュリアの本「王道のフランス料理」
(原題「Mastering the Art of French Cooking」)
をamazonで探してみると、きちんとありました。

映画の中のジュリアのセリフ通り、第2巻もありました。
実話をもとにした物語とはいえ、こうして探した本と実際にめぐり合えるのは
少し不思議な気分です。

「王道のフランス料理」は、amazonで一部を閲覧できます。
中身はすべて英語で書かれていますが、
目次からかなりのボリューム!

百科事典のよう、と一度は却下された原稿。きっとこれは削ったり編集した後の
内容だと思いますが・・
調理道具類から、切り方、軽量の仕方、温度について、
そしてスープ、ソースへと続いていきます。
ときおりイラストで図解しながら、料理を作る前に、基本となるものを細かく説明しています。

明るく、おおらかな人物像からは想像できないような緻密な内容。

フランス料理を作りたい、料理が上手になりたい、と情熱を燃やしていたジュリアは、
ただやみくもにかんばっていたのではなく、
基本的なことをおろそかにせず、しっかりと学んでいたことが伺われます。

料理に限らず、基本的なことは一番大切。

「ジュリーアンドジュリア」を見てから、私も「この本!」だという本を見つけたくなって、
本屋に足を運びました。

調理だけの本、レシピのみの本、日本の食材にほとんど置き換えたフレンチの本・・
などなど、数十冊の本を眺めて、あっという間に1時間半が経過。

フランス料理の基本も知りたい。
レシピも知りたい。
でも、そもそもフランスのことが分からないと、頭に入らない・・

・・と、頭の中をぐるぐるめぐった挙句、3冊に決定。

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・川上文代 著「イチバンやさしいフランス料理」
・大森由紀子 著「フランスふだんのおそうざい」
・菊間潤吾 著「フランスの美しき村」

このブログの締め切り期限である2010年1月31日までに、これらの本を参考にしながら、
1品でも多くフランス料理を作ってブログに乗せ、
またフランスの地方についての情報などをまとめます!

・・今日はこれから勉強の時間です・・。


※ブログに掲載しているお料理について、
<材料><作り方>が明記してあるものは、私自身が試作を繰り返して作ったレシピです

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by lovely-recipe | 2009-12-26 15:17 | penelopeのこと

あまったもので

昨日のクリスマス用に用意した食材で2品。

あまったフランスパンは、フレンチトーストに変身。

あ・・・生クリームとメープルシロップをかけるのを忘れてた・・・
と食べ始めてから思い出す。

写真は焼きあがり、生クリーム、メープルシロップなしの状態。
(なので小さく載せてみる)

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たしかに、このまんまって見た目もちょっと味気ない。
なぜ、気づかなかったのだろう・・。

食べたときもなんだかちょっと物足りない感じ。
何か忘れてるような~・・・
思いっきり忘れていました。

--- --- ---

★フレンチトースト

1 フランスパンを適当な大きさに切る(4~6切れ9

2 牛乳(100ml)、とき卵(1/2個分)、砂糖(大1/2)を混ぜて、バットに流し、
  その中にフランスパンを浸す。
  (パンにきちんと染み込んでやわらかくなるくらいに。
  固くなったパンは時間がかかります。じっくりと待ちましょう~)

3 フライパンにバターを熱し、2のフランスパンをこんがりと焼く。

4 生クリーム、メープルシロップ(各適量)をかけてできあがり。


* * *

2品目は、ブルーベリージャム。

ケーキのデコレーションに使ったのは、たったの数粒・・・。
1パック買って、約100gあまりました。

私はあまずっぱいのが好きなので、少しお砂糖控えめで。
できたては、一口なめてみるだけで美味しいですよ~!

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★ブルーベリージャム

1 ブルーベリー(100g)はよく水で洗い、そのまま小さめの鍋に入れる。

2 砂糖(40g)、レモン汁(大1)を1に加え、弱火にかける。

3 ブルーベリーから果汁が出てくるので、絶えず混ぜる。
  (このとき、つぶつぶジャムにしたい人は、ベリーをつぶさないように。なめらかにしたい人は、
  スパチュラなどでつぶしながらまぜましょう)

4 とろりとしてきたら、火から降ろす。

  
冷えると固まるので、4で固くしすぎないように、少しゆるめくらいでちょうどよくなります。
ベリー100gに対し、レモン大1、砂糖40gの配合だとやや甘酸っぱい仕上がりです。
甘めがお好みの方はベリー:お砂糖=2:1を目安に作るとちょうどいいと思います^^
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by lovely-recipe | 2009-12-25 22:31 | 試作・レシピ・作ったもの

クリスマスのテーブル

今日はクリスマス。

朝からショートケーキづくりに励みます。

今日一日のスケジュール
-----------------------------------------
10:00 ケーキの準備~生地を焼く

12:00~13:00 ケーキ完成

14:00 お昼休憩

15:00 バーニャカウダソースを作る

16:00 鶏肉の下処理、じゃがいも、栗の下処理

16:30~ メインの付け合せ(ジャガイモと栗のソテー)を作る

17:00 テーブルの準備
      ※ここでいろいろ予定がずれてたら立て直し

18:00~ バーニャカウダ用の野菜を切る
       時間を見て鶏肉のソテーを焼き始める。

------------------------------------------

結局時間はぎりぎりになりましたが、ざっくりでもスケジュールを作っておいてよかった・・。
なんとか全品作りました。

★Merry Christmas★


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メインディッシュのチキンとジャガイモと栗のソテー
奥の方に少し写っているのがバーニャカウダ。

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イチゴのクリスマスケーキ(^^)
デコレーションに苦戦しました・・。

--- --- ---
<レシピ>

★鶏の骨付きモモ肉のワインビネガーソテー

・モモ肉は余分な脂身を少し取り、肉厚の部分には切り込みを入れて、だいたい均一な厚さ
になるように開いておく。

・両面に塩・コショウを振り、皮の部分に薄力粉をはたいておく。

・皮目を下にして3分ほど焼き、裏返す。

・すりおろしにんにく、白ワイン、ブイヨン、白ワインビネガーを加え、仕上げにバターを加える。

★付け合せ じゃがいもと栗のソテー

これは、去年コルドン・ブルーのサブリナ講座で習ったものをアレンジしました。

・ジャガイモはさいの目状に切り、水につけてでんぷんをとっておく。(キッチンペーパーでよく
ふいておく)

・バターを泡状になるまで熱し、じゃがいもと甘栗を入れ、ソテーする。

・仕上げに塩・こしょうをふる。

★バーニャカウダ

・にんにくをなべに入れ、牛乳と水(=1:1)で割ったものをひたひたに注いで湯でこぼす。
 (これを3回繰り返す)

・にんにくと重さにして同量のアンチョビをすりつぶす。

・にんにくの重さの2倍の量のEXVオリーブオイルをなべに入れる。
 にんにくをすりつぶし、アンチョビと一緒になべにいれて、火に掛ける。

・ぐつぐつしてきたら火から下ろし、バーニャカウダ用の容器に移す。

--- --- ---
ケーキとチキンは時間に余裕を持っておいたので大丈夫でしたが、
意外とあわてたのがバーニャカウダのにんにくの湯でこぼしです。

目を離しているとあっという間に吹き零れます(!)
みごとに3回とも吹き零れ・・。

また、作りながら思ったことは、限られたスペースをうまく使えるように、
効率よく調理しながら効率よく片付けもしなくてはならないこと。

いつもの料理のように、後でまとめて洗おうと思っていたら、流しがいっぱいに!

お鍋やスパチュラなど、同じものを何回も使うことになる場合、
洗うゆとりや時間も計算に入れておかないと、
時間がどんどんずれちゃいます。

作り終わった後、台所はてんこ盛り(!)になっていました。笑

でも、
ずっと通しでお料理・・楽しかった^○^!!
もっとお料理上手になりたいです・・★
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by lovely-recipe | 2009-12-24 23:27 | 試作・レシピ・作ったもの
今年のクリスマスは、どこもお財布さみしい世の中とあって、
家で過ごす人が多いらしい。

私もその中の一人に参加。

お財布の中身を守りたいのもあるけれど(^^;
なにより、今年はクリスマスのテーブルをアレンジしたいのです。

メニュー(予定)は、
★ケーキ(いちごショート)
★鶏の骨付きモモ肉のソテー 白ワインビネガー風味
★付け合せ ジャガイモと栗のソテー
&なにか一品(簡単にできるもの)

テーブルの小道具は
★クロス(新品。特別な日用に買ったお気に入りのもの)
★キャンドル(小さいもの)

ざっくりとこんな感じで、とりあえずお店の物色も兼ねて
自由が丘へ。

cuocaと東急を往復して、
予定のメニューをもう一度見直し。

栗のソテーの栗は、水煮の予定でしたが思った以上に高く、
お財布の都合で、甘栗に変更。

「なにか一品」は、
野菜をつけてそのまま食べられるバーニャカウダに決定。

その後、目黒アトレでケーキを見て回る。
明日のケーキのデコレーションの参考になるものはないか、と見学です。

パテイシエの作るケーキはとっても可愛くて、綺麗~。

私にもできることはないかな~とヒントを探してあちこち歩いてみました。
とりえず・・・
ショートケーキのいちごはツヤツヤにすべし!と悟る。

グラサージュ・・・はちょっと敷居が高い気がするので、家にある粉ゼラチンで代用
することにする。

ケーキとメインディッシュ、バーニャカウダとテーブルの用意。
7時までにできるかな?

--- --- ---
途中、cuocaでクローブを発見。
ホールもパウダーも両方あるのね。一応、ホールのものを購入。お値段は300円程度でした。

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by lovely-recipe | 2009-12-23 16:24 | 試作・レシピ・作ったもの
「ジュリーアンドジュリア」を観て。

遠く時代を隔てて実在したジュリアとジュリー。
駐在員の妻として生きたジュリアと、911事件の保険のオペレーターをしていた
ジュリーの間にあるのは、50年という月日。

生きた場所も時代も違う二人だけど、
共通しているのは料理への憧れと、
その「思い」を「実行」した、行動力。

人の思いは時間を越える、という言葉を聞いたことがあるけれど、
この物語を見て、改めてこの言葉を思い出しました。

一生懸命行動することは、夢を現実にしてくれる。
そして、そういう思いは、人を元気にしてくれる。

この物語を見終わって・・・結局、とっても勇気づけられました。

* * *

この映画は、実在のジュリア・チャイルドと、ジュリー・パウウェルの物語。

30代半ばにしてパリのコルドン・ブルーに入ったジュリアは、
主婦向けのクラスではなく、軍人のシェフしかいない、プロフェッショナル向けのクラスに飛び込む。

野菜を切るのも不慣れなジュリアは、
はじめはクラスの中で浮いた存在でありながらも、家に帰って山盛りに野菜を刻んで
練習して、あっという間にクラスになじんでしまう。

一方、30代を間近に控え、地味なオペレーターの仕事をこなす毎日のジュリーは、
周囲の友達が次々にキャリアを積んでいくのを目の当たりにして、不安を抱える。

そして、料理が好きだったジュリーは、自分を変えるため、かつてアメリカにフランス料理を広め、
一大旋風を巻き起こしたジュリア・チャイルドのレシピ、524品を365日で作り、それを
毎日ブログに記録することを決意する---。

社会人になってから、あるいは結婚してから、新しいこと、何か大きなことに挑戦するのには、
勇気がいります。

自分の希望通りに行動したとしても、周囲の環境が都合よく動いてくれるとは、限らないから。

ジュリアはプロフェッショナルのクラスでたった一人の主婦で、周囲の視線は冷たかったし、
ジュリーは毎日定時まで仕事をこなさなければならず、料理に挑戦するのはそのあとだった。

でも、二人ががんばれたのは、
目標がはっきりしていたからだと、私は思う。

ジュリアは、コルドン・ブルーでディプロマを取得する、というゴールをもうけた。
ジュリーは、524のレシピを、365日で作る、という期限をもうけた。


二人は途中、さまざまな困難に出会う。

コルドン・ブルーの責任者はアメリカ人のジュリアがフランス料理を学ぶことが
気に入らないようで・・・ジュリアがディプロマを取ろうとしていることに、やたらと冷たい。

ジュリーはブログの存在が上司にばれてお目玉をもらったり、
料理がうまくいかず、ヒステリーを起こしてパートナーをケンカしてしまう。

それでも二人が進んでいけたのは、めざすものを心に決めていたから。

迷っても、途中で止まっても、向かうところが決まっていれば、
またやり直せる。

この物語をみて、目標を持つことの大切さを、改めて感じました。

* * *

夢に期限を与えると、それは予定に代わる、という言葉を聞いたことがあります。
524のレシピをただ作るのではなく、365日で作る、という具合に。

私の本棚にも、憧れの料理研究家の料理本がいっぱいあるのに。
今まで作ったものは、
作れそうなものか、気が向いたものだけ・・。

ジュリーは自分の掲げた目標を実行しながら、何度も困難にぶち当たったけれど、
結局それをやり遂げて、大きく変わりました。

物書きになりたい、と思っていた彼女は、料理ブログを通して、その体験記を記し、作家デビューも
果たしたのです。

小さなことでも、少しくらいイヤなことがあっても、続けること。やり通す事の素晴らしさが、
この物語にはあふれています。

ジュリアはなんとかコルドン・ブルーでディプロマを取得した後、理解ある夫の支えと、友人に
恵まれ、50代で料理本を出版することになります。

でも、それまでの道のりは苦難の連続。
夫の赴任先の変更に、未知の出版業界。いくつか出版社にも断られ、
時間は刻々と過ぎていきますが、そこでジュリアが言ったせりふがとても印象的。

「このままでは、今まで私が行ってきたことが、すべて無駄になってしまう・・・」

ジュリアはただの料理好きの主婦ではないのです。
料理を研究し、それを人々に広めること。自分の行ってきたことを形にし、人々の役に立てる
ことを、見据えていたのです。

ジュリアは、時折こう言います。
「私は、本気なの」。

上流社会の奥様の道楽についていけなかったジュリアは、一生懸命に学んだ料理を
裕福な奥様の趣味、と思われることを、とても嫌いました。

コルドン・ブルーを出た後、彼女は友人たちと料理教室を開きます。
そして、本の出版へと取り掛かり、それが一時暗礁に乗り上げると、夫のすすめでなんとテレビ番組に!

彼女の夢はどんどん成長していきます。
彼女の夢は、生きているのです。

晩年、念願かなって彼女のレシピ本は出版されることになります。

しかし、本の出版にジュリアがこだわったのは、それがかたちになって残るものだから
ではないでしょうか。
生きた夢を残せる、最良のものとして、本を選んだのではないか、と思います。

そして現に・・・
その本は50年後、ジュリー・パウウェルというひとりの女性の手に届き、彼女に夢を与え、そして
人生までも変えてしまう。

ジュリーもブログの立ち上げから、毎日の料理作り、そしてブログが人気を博してからは
出版社とやりとりするようになり・・・と、
どんどん夢を成長させていきます。

ジュリーは言います。
「ジュリアは、海でおぼれていた私を助けてくれた」

人生に迷い、自信をなくしていた自分に、目標を与えてくれた。
ジュリアの生き方が、ジュリーのみちしるべとなった。
それは、ジュリアの残した本の中に、今でもジュリアの夢が生き続けているからかもしれません。

夢は生き物。
ひとつひとつ行動する、という力を与えてあげることが、夢にいのちを吹き込むことなのかも
しれません。
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by lovely-recipe | 2009-12-22 23:58 | ジュリー&ジュリア