フランス風ハンバーグ~ステック・アッシェ~
2010年 01月 18日
卵と炒めた玉ねぎ、すりおろしたにんにくを混ぜ、つなぎを使わないません。
見た目は普通のハンバーグと変わりませんが、
粗挽き肉を使っている分かみ応えがあり、ガツっとお肉の味がします。
今回使った牛のすね肉。
牛の足のふくらはぎ部分です。
すね肉は赤身で脂肪分が少ない部位ですが、少々スジがあります。
このスジに当たると、コリコリとした歯ごたえがあります。
やや硬いので、煮込みやスープ、エキスをとるために使われることが多い部位です。
なので、すね肉をハンバーグにする、というイメージがありませんでした。
すね肉をこうしてお料理したのは初めてです。
フランスではパリのビストロなどでよく見かけるメニューとのこと。
日本の柔らかいハンバーグよりも、食べ応えがあり、お肉の味が濃厚な方が好まれるの
かもしれませんね。
ハンバーグと言うと挽き肉で作るもの、と思っていたのですが、
こうして粗挽きのお肉で作ってみると、少し違ったハンバーグを楽しめます。
女性より、男性ウケがいいかも・・^^