食材や調理の仕方、歴史についてなどなど、フランス料理を日々勉強しています★by penelope★


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鶏肉のマレンゴ風

今日作ったのは、ナポレオンが「マレンゴの戦い」のさなかに食べた、

という「鶏肉のマレンゴ風」。

鶏肉をブイヨンとトマトで煮込み、仕上げにバターを加えます。

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「マレンゴ」は、北イタリア、ピエモンテにある街。

「マレンゴの戦い」は、フランス革命後近隣の国々に及んだ革命戦争(ナポレオン戦争)の

ひとつで、ナポレオン率いるフランス軍を倒すべく進軍してきたオーストリア軍は、ナポレオン軍と

マレンゴで遭遇。1800年6月14日、早朝から、夜を徹しての戦いが始まります。

しかしこの時、軍の数で劣っていたナポレオン軍は苦戦を強いられ、一時撤退しかけます。

これを勝利ととったウィーンの司令官は、さっそく祖国に使者を送ってしまうのですが。

明け方にフランスから援軍が到着。

ナポレオン軍はいっきに巻き返し、逆転勝利を収めます。

「鶏肉のマレンゴ風」は、この戦いのさなかでお抱えシェフのドゥナンが

ナポレオンの夜食として作ったもの。

一番肝心なときに美味しいものを作れる。さすが、料理人!

ただでさえせわしない野営地で、敵を目の前にして働くシェフ。命がけです。

これから戦いに出る将軍に夜食を作るって、どんな気分なんでしょう。

ナポレオンはこの料理をとっても気に入ったとのことですが、

鶏肉は、ナポレオンが一番好きだったお肉らしいです。

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by lovely-recipe | 2010-01-10 14:25 | 試作・レシピ・作ったもの